6月2日 フィレンツェ2日目
●ウフィッツ美術館
予約していたウフィッツ美術館へ。
シニョリーア広場のすぐ脇です。
コの字型の建物の2階・3階が展示スペース
(かなり広いし展示品も多い)。
タマオが非常に楽しみにしてた、「ボッティチェリの春」。
それは薄暗くした部屋に展示されて、やさしさと妖しさを漂わせていました。
旅行中見たボッティチェリの作品は、どれもふわふわとした女性たちがステキ!
廊下に彫刻が展示されていて、タマコが高校時代4、デッサンで苦しめられたアグリッパもありました。
「君はこんなところにいたのか・・・」
と思わず話し掛けてしまったよ。
← 美術館の廊下から見た景色です。
ウフィッツから見た、ヴェッキオ橋→
カルツァイウォーリ通りを中央市場までぷらぷらと散歩
どこへ行っても、お土産屋さんと皮製品の露店がいっぱいなので、街中に皮の匂いが漂っています。
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●アカデミア美術館
予約してなかったので、入場待ち1時間。(でも、間違えてただで入ってしまった?)
ここには、ミケランジェロのダビデ像があります。(もちろん本物)
デカ!・・・・・!!
こんなおおきいものだったとは。そして非常ーに美しい。
太った係りの女性が、真っ赤になって
「ノーフォト!ノーフォト!!」
と叫んでいるにもかかわらず、
あちらこちらでパチパチ。
うーん・・・・気持ちはわかる。
これはシニョリーア広場にあるダビデのレプリカです。→
本物を紹介できないのが残念です。
生まれながらに、
こんな最高傑作に囲まれていれば、
心の余裕ってやつが生まれますよね。
まったく。
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●サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会
(ドゥオーモ)
大理石の幾何学模様がすばらしい、聖母教会です。
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オルサンミケーレ教会
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
外で食事をしていると、突然音楽が ♪~♪~♪~
これはサービスではありません。
演奏のあとで、カップを持ってまわってきます。
もちろん無視してもいいのですが、
ステキなので、
タマコは喜んでコインを入れました。
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フィレンツェの夜はふけて、明日はミラノです。
イタリアの秘密⑤
どこへ行っても、目に付く黒人のカバン売り。
彼らは、明らかに偽造品のブランドバックを、両手にタップリとかかえ、観光客に近づいて来ます。
そして断ると、あっという間に走り去る。
得にヴェッキオ橋の近く(川縁の道)では、布をしいて、カバンを並べています。
彼らは、何かの気配を感じると、サーッツと片付けて退却するんです。
なかには、グッチの店先で偽造グッチを売っている人もいます。
みんな、同じような品物なので、なんだか組織的な感じがします。
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