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不安がいっぱい!!
2006年 ヨーロッパ ふたりぼっち

旅の6日目

ミラノ  ミラノ

 
 
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時空が混在する街・ミラノ」

64日 午前スフォルツァ城

●スフォルツァ城・市立博物館


 
昨日見学できなかったため、朝から直行です。

画面右側が城内にある市立博物館入り口。

この博物館は時間がある方はかなり楽しめます!展示品が非常に多く、見学しながらお城の中を探検できるからです。




こんな外階段も上っていきます。スフォルツァ城

今はほんの一部しか残っていませんが、当時は、壁・天井に至るまで室内は色彩豊かに絵が描かれていたらしいのです。(たぶんフレスコ)

向こうのバルコニーから
騎士が覗いているような・・・・・

石の門から
中世の娘が忙しそうに飛び出して来るような・・・

たくさんのストーリーが頭の中をくるくると駆け回ります。

未完のピエタ

なんとここに、ミケランジェロの「未完のピエタ」がありました。触ってしまいそうなほど近づいて見学。

絵画・彫刻・陶器・楽器・生活道具などなどありますが、中に日本のお籠や笙があって不思議な感じがしました。

 







 エ~!  ここでは、警察も馬で巡回。
スフォルツァ城

地図を頼りに、歩いて次の目的地へ,

いよいよあの有名な絵を見学します。予約時間は12時半。


●サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

教会に向かって左手の建物で、バウチャーを出してチケット交換。

少し早めに着いたので、並んでみたけど、やはり予約した時間にならないと入れてくれませんでした。

ミラノ
(教会正面)





同じ時間に予約したメンバー(日本人の団体さんでした)と共に、いくつかの自動ドアを順に通過し突然大広間に。
(ここまで完全に監視されてる感じ)

その壁面上部に、あのダ・ヴィンチの『最後の晩餐』が描かれていました。

馬やとか、食堂だったというあの部屋です。

ダヴィンチは、フレスコ画が嫌いで、油絵で描いたため、いたみやすいと聞いたことがあります。非常にダイナミックで、生き生きとした人物。特別大事にされている理由がよくわかります。
見学はたった15分きっかりに終了です。

*教会脇の道端で、地面に埋まった大理石と思しき小さな石を採取。

(はるか昔、ダ・ヴィンチが踏んだかもしれないから)

歩く。  歩く。

そして迷う。

ミラノの街を彷徨える二人の日本人はさらに進む。
  ジェラードを食べたりしながら!







お土産が買いたい

64日 午後

ちょっと迷って、なんとかトリノ通りに出てきました。まっすぐドォーモに続いています。

ここでちょっと買い物がしたい!なんたってミラノなんだから・・・・。

●ウピム

立ち並ぶ高級ブティックを尻目に、二人が入ったのは、スーパー 『ウムピ』ではなくて『ウピム』

日本でいえば、ヨーカドウといったところでしょうか。

子供たちにと、手ごろな衣類を物色して、慣れないカードで購入。

どんなときも贅沢ができない二人です。


イタリアの秘密⑦  

             レジでの出来事~ その①

ベテラン風のレジの女性、おしゃべりしながらササッと品物を袋に入れてくれました・・・

が、さすがイタリア。明らかにたためてない!日本では考えられないおおらかさです。

     レジでの出来事~ その②

食料品のスーパーは、袋は有料です。袋は必要か?と聞かれます。

レジを通った品物を自分で袋に入れるのですが、

慌てて、大きな紙幣で払うとあまりいい顔されません 。

時間がかかっても、小銭(1セント、5セント等)を使ってください。

ゆっくりと、待っていてくれます。

●ラ・リナシェンテ

ついでにデパート『ラ・リナシェンテ』も覗いてみる。東京のデパートと比べて意外に小さい。

ここの主な目的は、トイレ!

まったく、この旅行の間、何回トイレを探したか・・・・。

こら!たまお、朝食のジュースをおかわりするな!!

●シティー銀行

じつは、手持ち資金がさびしくなってきた私たち、日本の銀行の支店はないかと探していました。

「ミラノならあるだろ。」と高をくくっていましたが、ない~

意を決して、シティー銀行のATMへ。

扉についてるカード挿入口に、カードを差込、はじめて中に入れる。

あとはATMの画面を英語使用にして、ながれに沿って・・・・

借りたのかおろしたのかよくわかんないし、手数料もわからないけど、

とりあえずほっと一息。300ユーロを手にすることができました。

(この時の300ユーロは、翌月、口座から43424円+手数料1189円の引き落としがありました)

イタリアの秘密⑧

海外旅行に際して、カードの暗証番号と利用限度額の確認をおすすめします。

とはいえ、アメリカと違って、イタリアはまだまだ現金が必要です。

特に私たちのような個人旅行は、小さな店に入る事が多く、ほとんど現金でしたよ。

●サン・サティロ教会

ドォーモ近くの小さな教会。

中央祭壇周辺の壁は、ものすごい遠近法を使った絵で奥行きを出しています。

イタリアで、たびたび見かける室内のだまし絵的な装飾、

描かれたときはさぞかし華やかであったろうと、ふかいため息を一つ。

路上に出ている屋台(市場?)をひやかしながら地下鉄へ

ホテル近くのマックへ 

イタリアの秘密⑨

イタリア人は、外テーブルでの食事を好みます。

少々ほこりっぽい時も、狭くても、うるさくても、外です。

でも、日本のように、お手拭があるわけじゃないから、なーんか手が気になります。

そこで、出発の日、成田空港で買った、濡れティッシュ!

とっても役に立ちました。お勧めです。

 ↓

ミラノ最後の夜も、無事迎えることができました ....z z z

明日はベネツィアです

 
 
 



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