ヘッダーイメージ
不安がいっぱい!!
2006年 ヨーロッパ ふたりぼっち

旅の13日目

パリ
 

 
 
旅の準備 
ローマ
フィレンツェ
ミラノ
ベネツィア
ランツフート
ミュンヘン
ジュネーブ
パリ
 
日程表 

 

~・・・ルーブル美術館


6
11日  

この旅の目的の一つ、そして最大の難関かつ、あこがれのルーブル美術館へ向かいます。

前回(20年前)来館した時のこと、とにかく広い館の壁に、2段3段に掛けられた中世の肖像や宗教画。

そのとてつもない数と迫力にけおされ、目の前がゆっくりと回り出し(めまいです)途中で退散したのです。

あの日から、ちょっと立ち話では終わらないくらいの歳月がたち、身も心もたっぷりと脂肪を付け 太く、しぶとくなったタマオとタマコは1日かけて強大な美術館に対峙します

   入り口


ダヴィンチコードですっかり有名になったピラミッド、

(前回はまだ建設中でした)

ここから地下に向かうと入口です。

 

チケットを購入し、展示室へ。

展示室は 《ドノン翼》 《シュリー翼》 《リシュリュー翼》

 の3つの部門に分かれています。

最初にエスカレーターで 《ドノン翼》 へ  
(その後は、どこをどう行ったかはわかりません)

 ミケランジェロの奴隷


(あっ! ニケだ!、思わず小走り)


 

 

何よりも美しいサモトラケのニケに、心がふるえます。

向かいくる風に悠々と翼を広げているこの姿。作者不明ですが、人びとを勇気づける神の気配です。

 

 

 

 

 

 

 

   

      ビーナス 


     

         古代エジプト展示

ここでは、床に座り込んで、頭部をスケッチしている親子がいました。

昔は、ルーブルにイーゼルをたて、展示してある絵画を模写して勉強したようですが今は混んでいてちょっと無理かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   地下の逆さピラミッド

ダビンチコードを読んだのか、

逆さピラミッドで記念写真を撮る人がけっこういます。

又、地下には売店やATMが並び広くて迷子になりそうです。

途中、中2階のレストランで食事大きな食堂では、各地の料理のコーナーがあります。

悩んで、パエリアをいただきました。

日本食(お寿司)のコーナーもあったのですが、生寿司がかなり怪しげ。やめた方がよいと思います。

最後に絵画です。

やはりモナリザは特別扱い。ものすごい人だかりでした。

すっかり現代的な美術館に変身したルーブルは昔の妖気はなくなっていましたが、一日いてもあきることのない珠玉の美術館&博物館です。

こうして最終日はあっという間に過ぎたのです。


                                        

                             最終日に
 
 
 


 copyright(c) 2010 ishidalmo nariko